ドルトムントのプレーはちょこちょこしてるイメージだったんですけど、
この試合はそんなカンジがまったくなかったですねぇ。
ってか、ちょこちょこしてたのは香川だったワケで、私は香川しか見てなかったってことです(苦笑)
香川抜きのドルトムントは、まったく違うチームになってました。
香川の穴を埋めるべくクロップが取った策は、レバンドフスキをトップ下に持ってくること。
で、1トップにはバリオス。変わったのはソコだけだったんですが…内容は激変しましたねぇ。
結局、香川とゲッツェがいない中盤では、ボールをキープ&さばくことはムリだと判断したのでしょうか、
バリオスとレバンドフスキ目掛けて放り込みサッカーをすることを選んだようです。
2人とも空中戦に強いので『放り込み』は悪くない策だったとは思うんですが、
ただ、クロップに誤算があったとすれば、それはフンメルスの不調でしょうね。
唯一ピンポイントのロングパスが出せるフンメルスが、この日は信じられないくらい絶不調。。
いや〜、守備面でこんなにポカを連発するフンメルスを観たのは初めてかも。
若干パニクってたので攻撃面でも精彩を欠いてしまいました。。
放り込みでも十分勝算はあったんでしょうけど、放り込むパス精度が低いのではどうしようもない。
これはヤバイと思い始めた後半65分、グロスクロイツが値千金のゴールを奪いました。
よかったですね〜〜〜。もう負けるんじゃないかとドキドキしましたよ。
ヒドイ内容でも勝てたということが本当に大きい。よくぞ踏ん張ってくれました!
んが、次の試合はかなり心配…。クロップはどうするでしょうねぇ。