か、勝ってもうた〜〜〜ぁぁぁ!!!
めっちゃいい笑顔ですね(笑)
この画像はスペイン紙「EL PAIS」からかっぱらってきたんですが、写真のセレクトがとても公平で、
それはMARCAやASにも言えたんですが、報道の仕方がスペインは大人だなぁと思いました。
いや〜それにしても、日本の選手は走りきりましたね、90分間。
最初っからフルスロットルの永井は絶対もたないと思ったんだけどなぁ(笑)スゴイですよ。
オリンピックという短期間での大会を、18人という少ない人数で(EUROやW杯は23人)
ほとんどの試合を中2日で戦わなければならないことを考えれば、
グループリーグの初戦であんなに走り回るというのは、正直ムチャクチャだと思います(爆)
スペインはそれを分かってる、というか、優勝を狙ってるチームはコンディションのピークを
決勝トーナメントに合わせてくるので、初戦ゆるいのは強豪国にはよくあることじゃないでしょうか。
実際省エネ戦法でしたもんね、前半のスペインは。
テニスの話で申し訳ないんですが、フェデラーなんかも初戦苦労することがよくあります。
相手は100位前後の格下選手なんですが、失う物はなにもないので、この一戦に全てを懸けてくる。
格下ゆえに死ぬ気でぶつかってくるんですね。今回の日本はまさにそんなカンジ。
スペインはこう思ったでしょう。「こいつら体力温存する気ないのかよ…」(←ってか、私が思った)
でも日本は「この試合でぶっ壊れてもいい!」くらいの気概で臨んでいたようです。
その気持ちの差が、スペインから勝利を奪ったんだと思います。
初戦に勝てたのは大きなアドバンテージなんですが、今回ばっかりはちょい不安。。
大津と酒井のケガ、永井の体力、あと清武も相当走ってるので次のモロッコ戦だいじょうぶなのか?と…
モロッコもホンジュラスも、目を閉じてでも勝てる!なんていう相手じゃないですもんねぇ。
せっかくスペインに勝ったのに、グループリーグ敗退なんてことも十分に起こり得る。。
でもまぁ、やっちゃったもんはしょうがないです。行けるところまで突っ走るしかない。
試合終了の笛と共に涙を流した大津や、「絶対勝つ」とブログに綴った清武の覚悟を思えば、
今回は素直に「よかったね!よくやったよ!」と、褒めてあげたいですねぇ。