久々にミランの試合(ラツィオ戦)を観たんですが、かなり重症でした。。
シーズン序盤は右サイドがストロングポイントだったけど、その右の強さもなくなって、
全てのポイントでラツィオに競り負けていましたね…
ケガ人(特にDFライン)が多いのは、監督のせいではないんですが、
ただ、ケガ人が多発した際にどう対処するかは、監督の手腕にかかっていると思うのです。
上手くいっているときはいいけど、問題が発生したときに瞬時に対応できないのは致命的。
本田さんはすでにミランに合流しているようで、今夜のコッパに出るとか出ないとか…
正直、本田さんが入れば右サイドは強固になると思われます。
でもミランの問題は右ではなく、左サイドなのです。
アルメロが出ている限り、左からクロスを上げられまくることでしょう(泣)
そのうえエルシャーラウィとボナベントゥーラがケガしてしまって、前線もいない状態…
って言うか、現在の問題点は左だけじゃなくセンターラインもなのです!(号泣)
ラミ、サパタ、ボネーラがいないのに、メクセスまでやらかしてしまってどうすんのよ…
朗報といえばデヨングがどうやら使えそうだということですかね!
ラツィオ戦モントリーボがアンカーとか、意味が分かりませんでしたよ!!!
…いっそのことモントリーボをトップ下にしてはどうだろう?
パッツィーニ
メネス モントリーボ 本田さん
デヨング ポーリ
ムンタリ ラミ アレックス アバーテ
ディエゴロペス
左SBをムンタリさんにやってもらうのはアルメロと同じ落とし穴かもしんない…
エッシェンが左SBの方がいいかしら。
パッツィーニ
メネス 本田さん チェルチ
デヨング モントリーボ
エッシェン ラミ アレックス アバーテ
ディエゴロペス
こんなの考えたってどうしようもないんですけどね(苦笑)
ただ、指揮官が呆然とピッチを見つめている間、選手個々は必死にプレーしていました。
なんの策もないまま走るしかなかった選手たちが、かわいそうだった。
ミランの問題は選手個人の能力ではなく、チームとしての連動性のなさだと思われます。
チームの連動性とそれに伴う運動量という点で、ラツィオは本当に素晴らしかった。
ピッポの首は風前の灯らしいですね…どうなるピッポ、どうなるミラン?!