忙しくっても試合は観てた!ということで、ひととおり感想を…
・レスター 2-1 チェルシー
プレミアリーグ16節にして単独首位のレスター。
凄い!!徐々に下がって行くと思っていてゴメンなさい!!
12節のときすでに20失点していたので、こりゃダメだと思ったんですが、
その後4試合では、失点「2」得点「9」という素晴らしい出来。(パチパチパチ)
見事に守備を立て直しましたね〜ラニエリさん。
今後怖いのはプレミアの鬼のようなスケジュールによる疲弊とケガですかね、がんばって〜。
かたやチェルシー。12節のときに23失点していたんですが、
その後4試合では、失点「3」得点「2」。
チェルシーも失点減ってるやん!って、ちょっと待て…
得点「2」??
アカン…4試合して2得点じゃあポイントは積み上がらない。。
この試合を観ていて気になったのは、マティッチのもっさりした動きと、
スタメンなのに行方不明のオスカル。。
前半は攻撃がほぼ出来なかったチェルシーですが、後半テリーを下げてセスクを入れ、
DFを3バックにして中盤の人数を増やしてからは、猛攻が出来るようになりました。
さらにオスカルを下げてレミーを入れると攻撃がより活性化し、ようやく得点!
ただし、1点止まりでしたね…なんだろう、チェルシーは負けず嫌いな選手が減った気がする。
ダビルイちゃんがいたら終盤は上がりっぱなしだったと思うし。
忘れもしない2011-12シーズンのアウェイQPR戦。
前半のうちにレッド2枚で9人になったチェルシーが、後半に見せた鬼気迫る戦い方は、
今でも最高にカッコイイ試合だったなと思います。
あのときのチェルシーは本当に強かったな(遠い目)
・アトレティコ 2-1 ビルバオ
全ての試合を観てきたワケではないので、ってか、トーレス所属の試合がメインで、
超片寄った試合観戦歴ですが、
今のアトレティコは、相当強いと思います。
説得力がなくて、すみません。。
でも強かった頃のリバプールやチェルシーの試合をたくさん観てきた上で、
アトレティコの守備の安定感は凄いと思えるし、攻撃もチャンスを多く作れてる。
しかも攻撃に関しては、まだいろんなことを試しながらなんですよね。
選手やポジションを固定していないので、得点するまでに苦労はするんですが、
いろんなポジションやシステムをやらされる中で、カタチを生み出してきているので、
今後の伸びしろが相当あると思われます。
CLの特番で、やれレアルだ、バルサだ、バイエルンだと優勝予想がなされていますが、
なぜアトレティコを推さないのか不思議でならない。
週末は、そんなアトレティコを自由にプレーさせなかったビルバオも相当よかったです。
中盤でのボールの奪い合いは、意地と意地がぶつかり合った好ゲームでした。
ビルバオは一歩も引かなかったんですけど、現時点ではアトレティコの方が上でしたね。
ほんの2年前は、アトレティコは90分もたないチームだったと思います。
だいたい70分くらいで息切れしてました。でも今は90分間フルで闘えている。
リーグ優勝したときよりもチームの力は上がってると思うんですが、どうでしょう…
・ドルトムント 4-1 フランクフルト
ブンデス16節を終えて、ドルトムントは失点「21」得点「46」。
21失点は多い方なんですが、ブンデスリーガ自体がザルリーグな感はあります(苦笑)
って言うか、46得点は驚異的!!どこのバルセロナですか!?(本家バルサは36得点)
そんなドルドルの中盤3枚の構成はこう(↓)です。
香川 ヴァイグル ギュンドアン
守備専「0」の超攻撃特化型イケイケドンドンのチームですね。
そりゃあ失点「21」ですわ。
では、リーガ15節にして失点「7」のアトレティコの中盤を見てみましょう。
コケ チアゴ ガビ
堅い!堅過ぎる!! ドルトムントと違い過ぎて、ちょっと笑いが出るレベル。
そりゃあ失点「7」ですわ。(現在チアゴは骨折離脱中ですが)
クロップ時代は2ボランチで、片方に必ず守備専を置いていました。
当時はショートカウンターのチームでしたが、今はポゼッションサッカーになっています。
攻撃は最大の防御なんでしょうけど、失点の仕方が毎回おそまつ過ぎてガッカリする。。
ELは優勝候補だと思いますが…ユナイテッドやリバプールに負けるかもよ?