テニスの話題ですみません。
リオオリンピックで、ついに錦織くんが銅メダルを獲得しました!おめでとう!!!
男子テニスで日本人が銅メダル…あああ、こんな日が来たんですね!
長生きはするものですよ(笑)
金メダルはアンディ・マレー、銀メダルはフアン・マルティン・デルポトロでした。
デルポでかいな〜(笑)
さて、デルポトロのことを知っている方はどれくらいいるでしょうか。
「テニスはあんまり見ないから、ビッグ4以外は分からない」という方も多いかもですね。
私にとってのデルポトロは『錦織くんの天敵、もしくは鬼門』です。
錦織くんは10代の頃から1歳年上のデルポトロとはよく対戦していたんですが、
毎回、錦織くんが手も足も出ないほどに叩きのめされていました(汗)
どうやったら勝てるのか分からないって感じでしたね。
デルポトロは2009年に全米オープンで優勝し、フェデラーやナダルの次世代のホープとして、
ジョコビッチやマレー以上に期待されていました。
ところが2010年、手首のケガのため手術をしてからは、復帰とケガを繰り返します。
復帰をすればその強さをまざまざと見せつけるんですが、2013年、再び手首の手術を受け、
2014年、2015年はほとんど試合に出ることができず、3度目の手術も受けています。
そんなデルポトロが2016年にようやくツアーに復帰。
まだ以前のような圧倒的な強さを取り戻してはいなかったんですが、
今回、リオオリンピックで銀メダルを獲得しました。
デルポトロの才能と苦しんできた長い年月を、マレーも錦織くんもよく分かっています。
ジョコビッチが初戦敗退した相手がデルポトロだったんですが、
もしデルポがケガをせず、ずっとプレーし続けていたなら、
現在の『ジョコビッチ1強時代』ではなかったかもしれないですねぇ。
錦織くんがデルポトロと最後に対戦したのは2012年のロンドンオリンピックでした。
再びオリンピックの地での対戦とはならなかったんですが、近々また戦うことになるでしょうね。
「もう勝てない相手はいないと思う」というのは錦織くんの名言ですが、
デルポトロを倒したときに、その言葉が本物になると思います!
『鬼門』の相手との再戦は、楽しみでもあり、まだちょっぴり不安でもありますが…(苦笑)
【オマケ】2008年ジャパンオープンのセレモニーでの一コマ(↓)
20歳になったばかりのデルポ(左)と、フェレール(右)も若いですね!
錦織くんは当時18歳なのでお酒はおあずけでした。