昨夜、カラスコとガイタンが中国の大連一方に移籍すると公式発表がありました。
Yannick Carrasco to join Dalian Yifang
Nico Gaitán to join Dalian Yifang
1月末で移籍は終わったと思っていたら、中国リーグは2月末まで市場が開いているそうで、
この時期での移籍となりました。
カラスコはビトーロの加入で出場機会が減っていたとの記事がゴルコムに載っていましたが、
これは正しい情報ではないですね。
ビトーロは出場機会をあまり得られていないし、シメオネはカラスコとコレアの方を
(現時点では)信頼していると会見でコメントしていました。
ただ、カラスコのパフォーマンスがよかったか?と言うと、それはまたビミョーでして…
カラスコ自身はゴールを決めていたときと、良くも悪くもあまり変わっていないと思います。
変わったのは対戦相手の対応の方で、リーガでは攻略されつつあったのではないかなと。
目立つ選手は徹底的に分析され、弱点を見つけて潰していくことを相手はやるワケで、
カラスコは左サイドからドリブルで切り込んでシュート!を得意としていますが、
今季はその得意パターンがことごとく潰されてました。
ワンパターンと言えばワンパターンなんですが(汗)それを改善することよりも、
他リーグに移ることを決意したんじゃないかと思います。
例えばプレミアやリーグアン等に行けば、再びブイブイ言わせられる確率は高い。
当然カラスコもそれを狙っていたと思うんですが、今冬ではまとまらず、
最終手段として中国に行くことになったのは、やっぱり今年がW杯イヤーだからかなと思います。
ベルギー代表内でポジションを争うのはアザールですからね、そりゃあアセリますよ。。
ガイタンに関しては、最後までアトレティコとは合わなかったですかね。。
シメオネはサイドハーフの選手にどういうプレーを求めているのかなぁ。
ガイタンの前に獲ったのはスピードスターのチェルチだったけど、
スピードだけで守備をしないことにこりごりして、守備もできるガイタンを獲ったのかな。
守備もできるとは言っても、アトレティコでの守備負担は相当ハードだと思うし、
結局、ガイタンのいい部分は発揮されずに終わってしまった感があります。
ガイタンはとてもいい選手だと思うので、次のチームで力が十分発揮されることを願います。
とっても寂しいけど…カラスコとガイタンが新天地で幸せになれますように(祈)