トーレス=長袖、というイメージを持っているのは、主にリバポファンだと思うんですが、
かくいう私もそのイメージを持った一人でした。
でも長年見てきたなかで、長袖のイメージがあるのはそのリバプール時代だけで、
チェルシーや(ミランは実働3ヵ月なので割愛)アトレティコでも、
半袖でプレーすることもけっこう多かったんですよね。
(ただ、まわりの選手よりも長袖率は高め)
逆に、なぜリバプールでは長袖が多かったのか?と考えると、単純に寒かったからなのでは(笑)
ロンドンよりも平均気温は低いし、港町なので海風もあったと思います。
加えて、イギリス人は寒さに強いので、まわりの選手は半袖なのに、
トーレスが長袖だったから目立っていたのかもしれません。
上記をふまえると、トーレスは特に長袖にこだわっているワケではない気がします。
余談ですが、グリーズマンはベッカムを真似て常に長袖です。
それでは本題に入ります。
日本のク◯暑い8月に、なぜトーレスは長袖を着ていたのか?
トーレスが長袖を着ていたのは4試合。(8/1、8/5、8/11、8/15)
座ってるだけでも息苦しいほどの暑さのなかで長袖でプレーしていましたね。。
トーレスはアジア(日本)の夏に慣れていないし、試しに着てみた…とも考えられますが、
でも、リバプール時代はタイ&シンガポールに、アトレティコ時代は佐賀にアジアツアーで来ていて、
そのときは練習でも試合でも、一度も長袖を着ていません。
(↓)2009年7月末アジアツアーでの様子。
なつかしい〜(笑)
今年7月15日に来日して以降もずっと半袖でした。ところが8月1日、突然長袖になります。
8月1日〜15日、少なくとも福岡は激暑で、佐賀は福岡よりさらに気温が高かったです。
ここまで言ってきたように、トーレスは暑ければ半袖だし、寒ければ長袖です。
この8月1日〜15日の間、どう考えてもトーレスの意志で長袖を着ていたとは思えないのです。
(↓)8月5日セレッソ戦。
めっちゃ袖まくってるやん!絶対暑いんですよ!!なのにその後も2試合長袖でした。。
そこで、サガン鳥栖の公式サイトにある問合せフォームにメールしてみました。
「トーレス選手が長袖でプレーしていることについて」と題し、
高温多湿に免疫のある日本人選手が全員半袖でプレーしているなか、
スペインから来て間もないトーレス選手が長袖でプレーしていているのはかわいそうだと。
もし本人の意志なら、今年の日本は命に関わる暑さだと教えてあげてほしい。
もし本人の意思ではなく、なにか別の理由だとしたら、命より大事な理由などないし、
トーレス選手は自分から不平不満を言うタイプではないと思うので、
クラブ側が配慮していただけることを心から願います、と送りました。
そして、8月19日の名古屋戦、トーレスは半袖でした。
正直、私がメールを送ってから名古屋戦までは数日しかないので、
私のメールが影響を与えたとは考えづらいです。
ただ、私以外にもトーレスの長袖を不憫に思って早々にメールされた方がいたかもしれないし、
また内部でも「この時期長袖はキツイよ…」と思って動いてくれた方がいたかもしれない。
もしかすると、本人が「長袖もうムリ」と言った可能性もある。←これが一番効く。
なぜあの時期、トーレスは長袖だったのか?
私はタトゥーが原因かなと思うんですが(夏休みで子供たちもたくさんスタジアムに来ていたし)
でも本当のところは分かりません。
ただ、選手にはストレスなく少しでも快適にプレーしてもらいたいと思いますねぇ。