リーグ戦も8節が終わりました。
勝てないことに加えて得点もないという状況は…やっぱりキツイですね(大汗)
鳥栖が得点するために必要なのは『2列目の点取り屋』なのかも。
どうしたってトーレスや金崎にはガッツリマークが付きますから。
そのためのクエンカだったけど、頼みのクエンカがボランチの位置まで下がってしまって…
下がる理由は『ゲームメイカーの不在』ですかね。
今季、高ヒデ先生の相方として一番希望を感じさせてくれたのが福ちゃんでした。
が、その福田は6節の仙台戦で担架で運ばれて以来、ベンチにも入っていない。。
(ケガの箇所や離脱期間などは分かりません)
そこで7節と今節の松本戦では高ヒデ先生をリベロとして配置していました。
1人アンカーではなく、おそらくリベロ。フランクフルトの長谷部がやってるポジションですね。
つまり、相方を置かなかったワケです。
んで、クエンカがボランチの位置まで下がって組み立てることになっていました。
2列目がシュートを撃つシチュエーションが増えないと、トーレスと金崎のマークは剥がれない。
高ヨシと松岡くんは頻繁にゴール前に顔をだしていました。でも怖さが足りなかった。。
クエンカや小野(涙)だったら、相手にもう少し脅威を与えられてたと思う。
(高ヨシも松岡くんも守備に攻撃に走り回ってくれていましたが)
58分、最初の交替は松岡くん。左に原川が入り、高ヨシが右に移動。
原川が入ったことで三丸が上がりやすくなり、左サイドからの進入が増えるも、ゴール前は堅い。
この時点でほぼハーフコート状態になっていたので、ニノを下げてアンヨンウを投入。
右にヨンウ、高ヨシをアンカーにして高ヒデ先生をCBに。(W高橋のユーティリティさよ)
アンヨンウは『2列目の点取り屋』として頻繁にシュートを撃ってくれました。
この役目が本当に必要だった。
そして最後の交替は、金崎から豊田。さらに、高ユーも前線に上げてパワープレーに出ましたが、
松本DF陣の集中は切れず、最後まで守りきられてしまった。。
カレーラス監督の采配が悪かった…とは、あんまり思えないです。
終盤クロス一辺倒になったのも豊田と高ユーがいたからで、
ガッツリ引いて守られてる中でトーレスに裏抜けしろっつったって、裏ないし(爆)
豊田、高ユー、トーレスのパワープレーは松本側からしたら驚異だったと思いますよ。
まぁ、得点できていたらなんの批判もないんでしょうけどね…
鳥栖の改善点は『高ヒデ先生の相方』と『2列目の点取り屋』だと思います。
プレシーズンでは島屋が右サイドに入ってゴールも奪っていたと思うんですけど、
本番ではなかなか使われないですね、なぜだろう。
っていうか、島屋のボランチ起用ってないのだろうか?? サイドは安在もいるし。
とにかく、選手の適材適所が早く見つかることを祈ります!!!
高橋義希選手、J1通算250試合出場おめでとう!(写真:
サガン鳥栖公式より)